ライオン学園 みどりの星 こども園
特色
子どもたちの健全な発育・成長を第一に考えています。
特色①ミネラルたっぷり、安心安全なオーガニック給食
自分たちで大事に育てた美味しいお米
藁集め・田植え・草取り・稲刈りなど、大人も子どもも一緒になって稲作をしています。無農薬・無化学肥料で、安心安全なお米を育て、そのお米を食べています。お米は完全自給自足です。
菌ちゃんに触れながらの野菜づくり
畑は吉田俊道先生の菌ちゃん農法を採用しています。
*吉田俊道先生/長崎県を拠点に農薬・化学肥料を使わない自然の力を生かした農業を実践し、全国の園や学校で菌ちゃん農法を伝えています。多くの人から「菌ちゃん先生」と呼ばれ、親しまれています。
ご飯づくりに出る生ゴミ・切りくずを、微生物いっぱいの米ぬかボカシで発酵させた後、畑に入れます。すると、微生物のチカラで、病気や害虫に強い、健康で美味しい野菜が育ちます。
菌ちゃん野菜を食べることで、腸内フローラ(腸内の細菌群)が整い、より健康なカラダになります。欽ちゃん農法で野菜を育てることで、同じ畑から継続して野菜を育てて収穫することを目標にしています。
循環する暮らしを実践しています。
ミネラル・ファイトケミカルを重視した食事づくり
旬のオーガニック野菜や発酵食品、抗酸化成分の多い食材を厳選し、よく噛んで食べることを大事にしています。
菌ちゃんこと微生物、微量栄養素のミネラル、抗酸化成分のファイトケミカルに着目し、野菜の皮と成長点である根や茎の先端を捨てずに、丸ごと調理し、食べることで、しっかり栄養のとれる、より豊かな給食にしています。
調味料やお肉などは、日本で一番安全基準が厳しいとされるオルター(無添加・無農薬・有機・国産)の商品を使用しています。
特色②こどもも大人も育つ、さくら・さくらんぼ保育
故・斎藤公子先生の斎藤メソッドを取り入れています。
*斎藤公子先生/さくら保育園・さくらんぼ保育園を創設。長年、こどもたちを観察することによって「さくら・さくらんぼ保育」という斎藤メソッドを構築・実践されました。
・リズム遊び
一日の始まりに雑巾掛けをしています。雑巾掛けは、手足の指先・腿・腰だけでなく、頭も鍛えられます。
斎藤先生のリズムあそびは、楽しみながら全身の筋肉をくまなく使うように工夫されています。運動神経と感覚神経の発達が脳中枢神経の発達を促します。ピアノのリズムにのって、バランスよく全身が発達します。
・仕事と暮らし
朝の雑巾がけから始まり、動植物の世話、畑仕事、食事の準備・後片付けなど、暮らしの中の様々な手仕事を行っています。仕事をすることの心地良さや喜びを知り、生活力を身につけます。
・描画
絵を描くことは自己表現の一つです。こどもの絵を通して、こどもの内面や発達状態を読み取り、保育のあり方などを確認しています。
③思いっきり遊び込む
こどもたちは毎日、お陽さまの光を浴び、土・水・緑の中で、生き生きと過ごします。
庭では烏骨鶏や合鴨が気ままに歩いてます。敷地内でヤギも飼育しています。田んぼや畑では、思い思いに泥んこになって遊びます。用水路ではザリガニや魚を夢中になって捕まえます。人と生き物と自然と存分に触れ合って暮らしています。
大人からの言葉や約束事は、必要最低限に。こどもたちが夢中で遊んでいるときに、不必要に中断させたり、横から口を挟んだりしません。こどもたちの想像力・集中力、こどもの世界を大切にしています。
④豊かなコミュニケーション
こどもたちが心から安心して過ごし、健全に成長するためには、周囲の人間の笑顔が不可欠です。表情の見えるコミュニケーション、温かい声掛けを大切にしています。
保育者は、こどもたちの行動や想いを強制したり、指示したり、他の子と比べたりしません。一人ひとりの気持ちを大切に、寄り添う保育を実践しています。幼少期に欠かすことのできない「自分は愛されている存在だ」「ありのままの自分でいいんだ」という実感を、こどもたち自身が十分に感じてくれる保育を目指しています。
みどりの星こども園には、保育者以外にも、コミュニティ「ライオンの隠れ家」の大人や、フリースクール「賢者の学校」のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちとの交流があります。異年齢の人間との豊かなコミュニケーションを大切にしています。
⑤こどもたちの元気なからだづくりを応援
みどりの星こども園の周囲には、津保川と水田・畑があります。飼育している動物たちと触れ合ったり、1年中、泥んこになって遊んでいます。私たちは自然の力で生かされているという、自然の叡智を体感できる環境です。
私たちのカラダは皮膚の常在菌によって守られています。人や土との触れ合いが、免疫力を適正に保ち、丈夫なカラダをつくります。いい菌ちゃん(微生物)が皮膚の常在菌として定着することで、腸内環境が整います。
こどもたちの元気なからだづくりを応援しています!